建物賃貸借契約書とは?
社会生活の中は、あらゆることが契約によって成り立っています。別に難しい契約書を交わすことだけが契約ではありません。
例えば、スーパーで買い物をしました。商品をお金と引き換えに手に入れる。これも立派な契約になります。
さて、当然のことながらアパートなどを借りるときも、大家さんと借主さんの「貸しましょう!」、「貸してください。」の合意で契約が成立します。
ただし、物を売り買いする売買契約と、貸し借りする貸借契約では、内容もずいぶん変わります。そこには、いろいろな決まり事や約束が存在しているからです。
どんなことが書いてあるの?
例えば、敷金・礼金に関すること、それに契約期間、家賃に関すること…etc…。アパートの貸し借りに重要な約束事が記されています。
これらの約束事は、大家さんと借主さんが両方とも理解し、守らなければなりません。したがって、部屋を借りようとする皆さんも十分理解していなければなりません。
でも、甲とか乙とか内容が難しいよ。
確かに、契約書の文面は言い回しが難しく、甲とか乙とかなんだかややこしい内容ですね。
そこで、そのために大家さんと借主さんの間に立つ我々不動産業者がいるのです。我々はプロですから契約の際、契約の内容を把握していますので内容をちゃんと説明してもらい、分からないことはお気軽に聞いてください。後のトラブルを防ぐことにもなります。